国家について考える

国家の生成と発展と崩壊について考えます

『ナショナリズム論の名著50』リスト

ナショナリズム論について総括的に検討するために、『ナショナリズム論の名著50』に列挙された著作を検討することにする。

 

ナショナリズム論の名著50』

1. J・G・フィヒテ 『ドイツ国民に告ぐ』
2. J・E・ルナン 『国民とは何か』
3. I・V・スターリン 『マルクス主義と民族問題』
4. 田辺元 『「種の論理」論文集』
5. 西田幾多郎 『日本文化の問題』
6. F・ハーツ  ハーツ『歴史と政治における国民性』
7. H・コーン 『ナショナリズムの思想』
8. E・H・カー 『ナショナリズムとそれ以後』
9. 丸山真男 『現代政治の思想と行動』
10. H・アーレント 『全体主義の起源
11. F・ファノン 『黒い皮膚・白い仮面』
12. E・ケドゥーリ 『ナショナリズム
13. N・グレイザー、D・P・モイニハン 『人種のるつぼを越えて』
14. A・ケミライネン 『ナショナリズム
15. 竹内好 『方法としてのアジア』
16. 橋川文三 『昭和ナショナリズムの諸相』
17. 吉本隆明 『共同幻想論
18. F・バルト編 『エスニック集団と境界』
19. G・L・モッセ 『大衆の国民化』
20. T・ネアン 『英国の解体』
21. H・シートン=ワトソン 『国民と国家』
22. E・W・サイード 『オリエンタリズム
23. B・アンダーソン 『想像の共同体』
24. E・ゲルナー 『ネーションとナショナリズム
25. 竹田青嗣 『〈在日〉という根拠』
26. P・チャタジー 『ナショナリストの思想と植民地世界』
27. A・D・スミス 『ネーションのエスニックな諸起源』
28. 山内昌之 『スルタンガリエフの夢』
29. E・バリバール、I・ウォーラーステイン 『人種・国民・階級』
30. 梶田孝道 『エスニシティと社会変動』
31. 多木浩二 『天皇の肖像』
32. H・K・バーバ編 『ネーションの語り』
33. E・J・ホブズボーム 『ネーションとナショナリズム 一七八〇年以降』
34. R・ライシュ 『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ
35. 土屋健治 『カルティニの風景』
36. L・グリーンフェルド 『ナショナリズム
37. 安丸良夫 『近代天皇像の形成』
38. P・ギルロイ 『ブラック・アトランティック』
39. Y・タミール 『リベラル・ナショナリズム
40. W・コンナー 『エスナショナリズム
41. D・ミラー 『ナショナリティについて』
42. 山之内靖、V・コシュマン、成田竜一編 『総力戦と現代化』
43. R・ブルベイカー 『ナショナリズムの再構成』
44. T・フジタニ 『壮麗なる君主制
45. S・P・ハンチントン 『文明の衝突と世界秩序の再構築』
46. イ・ヨンスク 『「国語」という思想』
47. 酒井直樹 『死産される日本語・日本人』
48. 加藤典洋 『敗戦後論
49. 吉野耕作 『文化ナショナリズム社会学
50. G・C・スピヴァク 『ポストコロニアル理性批判』